積極的に学ぶ習慣
3月20日(金)
【小テスト 進んで受ける 子どもたち】
どんなことも定着させるまでには時間がかかります。
何度も何度も繰り返し、失敗を繰り返し、ひとつずつ学んでいきます。
教室では、5年生は4年生の、4年生は3年生のというように、ひとつ前の学年の発展問題を毎回小テスト形式で実施しています。
子どもたちは、今習っている単元はしっかり学習しますが、少し前に習った問題は過去のものとなっている事が多いので、習った時だけの理解になっていることがあります。
学年が上がってきて伸びている子は、例外なく習った問題を応用して使える力が備わっています。
習った事が過去のものになっている子は、残念ながら応用力がありません。
学習で大切なのは、応用して解く力。
使えなければ、何の意味もありません。
その思いから、ずいぶん以前に習った単元の確認テストを行っていますが、みんな積極的に授業時間の前やあとに
「先生、今日は○○と○○2枚受けます。」
などと、笑顔で教室にやってきます。
使いこなす力がついてきたかの確認となっている思考力検定も、みんなはりきってチャレンジしています。
活気のある教室作り。
窓から注ぐあたたかな春の日差しの中で、みんな一緒にトライしていきたいと思います♪