がんばれ!中学生
2月27日(金)
【中学生 子どもと大人の分岐点】
中学生を見ていると、子どもでもなく大人でもなく、自分の所属場所を探しながら毎日過ごしているのだと感じる場面によく遭遇します。
「もう、中学生何だから・・。」
「まだそれは早すぎでしょ。まだ、中学生何だから・・。」
お母さんが子どもたちに話しかけている様子に注目すると、
「もう、中学生。」
「まだ、中学生。」
と、その場に応じて使い分けをされています。
確かに小学生に比べれば、許してもらえる事柄も増えてはきたのだと思います。
しかし、まだまだ幼い部分もあり、お母さんの心配はまだまだあとを絶たない様子。
でも・・・。
子ども側の視点から考えてみるとどうでしょう。
ある場面では、大人の所属。
また違う場面では、子供扱い。
それでなくても大人の階段を1歩ずつゆっくり上の階段に足を置きながら上がっている子どもたち。
期待と不安が入り混じっているはず。
少し子どもの気持ちに寄り添えば、大人側のかける言葉も変わって来るのではないでしょうか。
中学生でのびている子は、自分が何をどうすればよいのかを理解しています。