自分でアクションを起こす!
7月30日(水)
【夏期講習 基本はやっぱり 集中力】
暑くて湿気の多い日本の夏は、本当に体にこたえますね。
室内にいても、熱中症に気をつけておかなければならない毎日ですが、子どもたちは日に日にサッカーや野球やスイミングに精を出し、首の後ろまでまっ黒です。
日焼して黒光りし、たくましくなった顔で、真剣に問題を解く様子はこの夏ワンランクアップする予感が・・・。
一生懸命問題に取り組む集中力が、夏に伸びるかどうかのキーポイントとなってきます。
『頑張りがきくことが、最大の能力。』
難問にぶつかった時、(もう、無理だ・・。)と、投げてしまう子と、(必ず今日中に解けるようになってやる・・。)と更に集中していく子の差がここから先の伸び幅に大きく関係してきます。
根気をつけることも、夏の大きな目標のひとつ。
今まで少し甘えん坊だった子に対しても少し背中を押しながら、必ず仕上げて達成感を味わって欲しいと頑張っています。
今まで、宿題が多くて(決して多い訳ではないのですが・・)
「出来なかった・・↓」
と、過ごしてきた子どもにも、夏休みは必ずやりきった上で、わかる楽しさを実感してもらおうと思っています。
「家で宿題が出来ないなら、教室に来て進めてもOKだよ!」
と、促しています。
呼び出すのではなく、
「先生、わからないところがあるから、今から行ってもいい?」
と、自発的に行動を起こして欲しいと思っています。
自分自身が、何かアクションを起こさなければ何も変わらないことを、この夏の間につかんで欲しいと願いつつ、ひたすらきっかけ作りに励んでいます。
4年生の数名は、夏休みに入って本当に顔つきが変わってきています。
何かを掴みかけています。
とことん寄り添って見守りたいと思っています。