じっくり読みきる
6月23日(月)
【問題を 読み切る力は 音読で】
問題を読み切る力をつけたいと、最近あらためて感じています。
問題の意味が分からずに解答欄が空欄・・という場合があり、少しそばに寄ってゆっくり問題を読みなおすと
「あ、分かった・・。」
と、解き始める子が多いこと。
読む機会が少ないことも要因のひとつだと思っています。
音読は、非常に大切にしたい時間ですが、学校の宿題の音読を何人の子どもたちが真面目に取り組んでいるでしょうか?
書くこと、読むことは学習の基本ですね。
先取りすることより本物の力さえ備えていれば、のちのち大きくなって自分がしたいこたが明確になって来た時に、何をどうすれば良いのかと自らが考え行動していけると私は思っています。
幼稚園、小学生には、時間の許す限りいろいろなジャンルの良書に数多く触れて欲しいと思っています。
学年が上がるにつれて、読書に充てられる時間は少なくなってしまうかも知れませんが、それでもあえて読んで欲しいと思っています。
心が豊かになると、発想力も広がります。
人の心もくみ取れる魅力ある人間になって社会で貢献して欲しいと思います。
与えられる学習ではなく、自分が知りたいと願うことを自分で学べる力をつけたいですね。
読み書きは、どんなにネット社会になっても、忘れないでいたいですね。
ネット社会になればなるほど、必要なことなのではないかと感じています。
音読を大切に、読み切る力の定着を目指していこうと思います。