辞書の選び方
4月3日(火)
この時期、よく質問を受けるのが、辞書選びについてです。
大半は、もう少しすれば、学校から何冊かおすすめのものが紹介されると思いますが、
みなさん、この春休み中に手にしたい・・・と思われるようです。
私が1番に気をつけて欲しいと思っているのは、子供が引きやすいか・・・という点です。
紹介された中から、語彙数などを考慮して、お母さんが選び、子供へ・・というパターンが多いようですが、
辞書選びはぜひ、お子様と一緒に本屋さんへ出向いてほしいと思います。
辞書を使用していくのは、子供本人です。
まずは、本人が気にいったもの、見やすいものを選ぶべきだと思います。
これだと、ずっと使っていけるよ。
これは、すぐに物足りなくなるかも・・。
それぞれに、あるとは思いますが、特に初めての辞書は、お気に入りを選んであげて下さい。
教室では、1年生から辞書を使用して、言葉を調べていきます。
子供たちは、あ・い・う・え・お・・と必死でページをくっていきます。
親がよいと思う辞書は実は、子供にとっては、少し見にくかったりということもあるようです。
何でも、初めてのものを使うときって、楽しいですよね。
特に子供は、目をキラキラ輝かせながら、言葉調べに取り組みます。
そんな時に、自分が見にくい辞書だったら、当然取り組みは半減しますね。
個々に考えがあるとは思いますが、楽しく取り組めることを最優先
また、学年が上がってきたら、その時にまた、適切なものを選んでみてもよいかも知れませんね。
初めてのものって、結構そのあとを左右しますから・・・。
いかがでしょうか?