子どもの言い分
8月28日(金)
【お母さん 子どもの声にも 注目を】
夏休み講習の中に、作文や小論文といった講座があります。
夏休みといえば定番の読書感想文の宿題があります。
最近は、読んだ本を紹介するおすすめ読書ノートの提出になっている学校もちらほらと増えてきました。
教室では、長い文を書く前に必ず《連想プリント》という1枚のプリントを仕上げます。
与えられたテーマでどのように自分の体験談を交えて書くことができるかと、原稿用紙に向かう前に自分だけの秘密メモを作成します。
この間のテーマは、ずばり「お母さんの存在」
子どもたちからは、
「本当の事を書いてもいいの?」
と、声が上がりました。
「もちろん本当の気持ちを書いてね。」
と、言うと
「じゃあ、今回は気にせず思うままに書くよ。」
と、返事が返ってきました
お母さんは、子どもたちにとって絶対的存在。
絶対的存在であるからこそ、子どもたちはお母さんのどんな表情も見逃していません。
それに
(お母さんだけには、ここはわかって欲しい)と思う気持ちはとても強いのです。
それだけに、お母さんからの言葉は、思いのほか心に深くいつまでも残っています。
良いことも、悪いことも・・・。
たまには、諭すばかりでなく、子どもの言い分にも、耳を傾ける時間が取れるといいですね。
子どもの言い分をきくと、案外(そう言われてみれば・・・)と、思う事あるんですよね。
ご参考までに