思考力を伸ばすには?
今日も寒さが厳しいですね。
明日からは春仕様でお願いしたいです。
目指すゴールの設定は大丈夫?
今日は思考力検定でした。
通常のテストとは異なり、考える力が求められるので、終了の合図とともにみんな疲れ顔。
頭の中をフル回転させることが出来た証拠ですね。
それぞれが、現時点での自分の知り得る知識をもとに、知恵へと変換し紐解いていました。
型にはまった公式を知っているだけでは、最後まで行きつくことが出来ません。
解答に至るまでのプロセスが求められています。
これまでの日本の教育は、型にはめる考え方のドリル数が多く、はめ方を何度も繰り返した学習。
なので、思考力検定においては求められている力が少し違っていて、戸惑う様子もちらほら。
これからは、「柔軟な発想から自ら紐解く学習」が主流になってきます。
ゴールが入試での合格になっている人にとっては、一旦立ち止まって考える時期だと思います。
もっと自分を知ってみよう
何がしたいのか。
何に興味があるのか。
日々模索しながら過ごしているのだと思いますが、今一度自分に対して、興味関心を寄せて欲しいと思います。
保護者の方との懇談でも、目指すゴールがどこなのか見えてこないことがあります。
将来のビジョンが描けていますか。
我が子の個性を捉えていますか。
何のために学んでいるのかが不透明であったり、そもそもどこを目指した日常になっているのか・・。
もっと、個性を磨く学び方について、大人も学習が必要だと痛感しています。
時代の変革期
親が歩んできた時学習形態とは、違ってきていることがたくさんあります。
それに気がついていればよいのですが、自分の歩んできたそのままを今の子どもたちに当てはめると、進む方向がずれてしまうかも・・。
大人が与える学習を継続していると、思考力を伸ばすことは難しい。
豊かさの中で与えることに慣れきっている大人は、子どもの個性を伸ばしたいなら、やはり方向変換する必要がありますね。
自分自身で自分のスケジュール管理をするところから、スタートしている子どももいます。
考える力は、日常生活の様々な場面で養うことが可能です。
あとひと月余りで、また新しいスタートです。
切り替えモードに入るには、ベストなタイミングですね♪
子どもだけでなく、大人も一緒に始めましょう!