絵本・工作
壁画工作紹介~絵本を読み終えて~
4月からの壁画製作はおすすめの絵本を読み終えて、心に残ったワンシーンを壁画製作で表現していくシリーズに取り組んでいます。
またみなさんが絵本を手に取るきっかけになれば嬉しいと思います。
絵本は幼児のもの・・なんて思っているそこのあなた・・。そんなことはありませんよ。
特に書くことが苦手な人は、こんな取り組みからのスタートがおすすめですよ。
絵本のその後を考えて続きを書く作家へと変身してみてください。
絵本はイメージ力を磨く上において、何よりのテキストになるはずです。
12月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【100にんのサンタクロース】
作:谷口智則
12月に入ると、子どもたちはサンタさんからのプレゼントを待ちわびてワクワクモードに突入ですね。
でも、世界中のみんなのところにプレゼントを配るサンタさんは、一体どんな風に準備をしているのでしょう・・。
無事にプレゼントを配り終えると、きっとホッとするに違いありませんね♪
どうやら仕事が終わると、サンタさんたちにも楽しい時間が待っているようですよ。
さてさて、どんな楽しい事があるのかな。
ページを開くと、いろんな100人のサンタさんが見つかります。
さてあなたのおうちには、どのサンタさんがやってくるのでしょう・・・。
みんなのところに、サンタさんからのステキなプレゼントがはやく届きますように・・・♪♪
11月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【わすれられないおくりもの】
作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
個人的に大好きで大切にしている1冊です。
毎年、この季節になると必ず読み返したくなる絵本のひとつです。
主人公のあなぐまは、どんな気持ちで自分の最期を過ごしたのでしょうか。
読み手側の経験や今まで生きてきた軌跡によって、それぞれがそれぞれにより深く感じることがたくさんある作品です。
子どもたちに読み聞かせをしながら、子どもの真剣なまなざしを通して、生きるという意味を強く感じる名作です。
ぜひぜひ、手元に置いて折りに触れ、読み進めて欲しいと思います。
10月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【むしばだって?】
作:正岡慧子
絵:なかのひろたか
ねずみせんせいは、もりでたった1けんの歯医者さんのせんせい。
いつもはもりのたくさんのどうぶつたちのむしばをなおしてくれます。
そんなねずみせんせいが、おひるごはんを食べたあと、大好きなアイスクリームを一口食べると、奥歯のあたりが・・・。
ねずみせんせいの虫歯は、いったいだれがなおしてくれるのかな?
むしばをなおしにバックを持って、ねずみせんせいはもりをはなれてまちへ・・・。
だれにむしばをなおしてもらえるのかな・・・。
9月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【くろくんとふしぎなともだち】
作・絵:なかや みわ
くろくんはバスに出会って、バスが通る道を楽しそうに描き始めます。
その次の日は、おふねに・・・。
そしてみんなで一緒に出かけるとそこには新幹線が・・・・・。
速いスピードで走る新幹線。
さてさて、どんな展開が待ち受けているのでしょう・・。
8月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【トックリバチのとくこさん】
作:伊藤知紗
夏のくさむらでは、虫たちの世界が広がっています。
とっくり作りが得意なトックリバチのとくこさんのところには
とっくりをお願いしにくる虫たちでいつもにぎわっています。
しかしある日、招かざる大きな訪問者にみんなはおおさわぎ・・・。
さてさてとくこさん、どんな作戦を考えたのでしょうか。
虫の視点で考えてみるのも楽しい時間になりますよ♪
7月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【たなばたセブン】
作:もとした いづみ
絵:ふくだ いわお
七夕の前日にやってきたなぞのヒーロー『たなばたセブン』
でも、悪者をやっつけるヒーローとはなんだか少しちがうみたい。
子どもたち伝えたい大切なメッセージがあるようです。
七夕の願い事って、欲しい物をお願いすることなのかなあ・・・。
たなばたセブンがみんなに伝えたいことって何だろう・・。
6月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【だちょうのプーイ】
作・絵:みやざき ひろかず
とにかく走ることが大好きなプーイ。
だちょう仲間のなかでもダントツのはやさです。
でも、あまりにはやくて、一緒に走ってくれるともだちがいなくて、
少しさびしくなったプーイは・・・。
運動会シーズンを迎える前に、走る楽しさを感じてもらえる1冊です。
ここちよい風を受けながら、思わず走りだしたくなるかも知れませんね。
5月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【そらまめくんのぼくのいちにち】
作: なかや みわ
ふわふわのベットがとてもお気に入りのそらまめくん。
たくさんの仲間たちとみんなですごすいちにちの様子が
ほのぼのと描かれています。
ページをめくるたびに広がりのある自然風景もぜひぜひ
楽しんでみてくださいね。
ほんわか気分になれる1冊です。
2014年4月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【わたしのワンピース】
作、絵:にしまきかやこ
春になるといつもこの1冊を思い出します。
女の子は、必ず1度は読んだことがあるかもしれませんね。
ページをめくるたびに、気分がウキウキした記憶が今でも鮮明に蘇ってきます
昔に戻って、今一度ページを開いてみて下さいね
3月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【もりのひなまつり】
作、絵:こいでやすこ
のねずみたちに頼まれて、森へ行く事になったお雛様は森で楽しいひとときを過ごしたのですが、楽しい時間が終わり帰る事に・・。
しかし、帰る途中で雪が降ってきて、着物がすっかり汚れてしまいました。
さてさて、汚れた着物をどうすればよいか・・。
寒さの残るこの時期に、ぜひ読んでみて欲しい1冊です。
2月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【ふくはうち おにもうち】
作:内田麟太郎 絵:山本 孝
2月に入るとすぐに節分がやってきますね。
豆まきをしたあと、年の数だけ豆を食べようと小さな手のひらにひとつ、ふたつ・・と数えながら幼稚園児も元気いっぱいです。
鬼といえばこわいイメージだけで捉えている子も多いですが、なんだかこの本を開くとまた違った節分のイメージが膨らんで来るかも知れません。
ぜひ、手にとって楽しんでくださいね。
1月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【十二支のおせち料理】
作:川端 誠
年が明けると元旦には、みんなおせち料理をいただきますね。
おせち料理やお雑煮は、同じ日本の中でも地方によって異なります。
この本を開くと、お正月を迎える準備がイメージ出来、年を迎える様子を感じ取る事が出来ます。
今回の壁画は、おせち料理を囲んで十二支の動物たちが集まりにぎやかに過ごす様子をイメージして制作してみました。
2014年。
馬さんが舵取りしながら、さてさてどんな1年になっていくのでしょうね。
12月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【サンタクロースと小人たち】
作:マウリ・クンナス/いながきみはる訳
12月は待ちに待ったサンタクロースさんがプレゼントを持ってみんなのお家に来てくれますね。
でも、12月にみんなのお家に届けてまわるサンタさんはきっと大忙しでしょうね・・・。
一体サンタさんは、どんな風にプレゼントを作ったり、用意したりしているのかな。
ちょっとのぞいてみたいよね。
壁画では、日本の真反対のオーストラリアのサンタクロースはこんな感じかも・・と、少しイメージしてみました。
11月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【もりのかくれんぼう】
作:末吉暁子 絵:林 明子
公園からの帰り道。
おにいちゃんを追いかけて
いけがきをくぐるとそこははじめての森の中。
森の中では、不思議なかくれんぼう・・。
どんな出会いがまっているのでしょう・・ね。
10月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【どすこい!むしずもう】
作・絵/タツトミ カオ
男の子は、興味深々!
今回の壁画は、秋の虫にスポットをあてて、楽器片手に土俵入りするシーンを表現してみました。
秋の虫たちの音色を確認しながら、図鑑も引っ張り出して来て、虫の生態を調べるところまで発展しても楽しいですよ。
ぜひぜひ秋を楽しんでくださいね
9月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【14ひきのお月見】
童心社:作 いわむらかずお
とっても楽しい14ひきのねずみシリーズ
今回は最高のスポットにみんなでおつきみだいを作ることに・・。
ページをめくるたびに、夜へ近づいていく様子とともに、子どもたちの想いも膨らんでいきます。
さてさてどんなおつきみが出来たでしょうか?
8月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【なつやさいのなつやすみ】
今日は夏野菜たちが大集合
みんなでそろって遊びにでかけます。
夏の太陽をいっぱいに受けて夏野菜たちは大きく美味しく成長しました。
さてさて、このあと野菜たちは・・・。
7月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【カッパのごちそう】
今月はカッパと男の子の川辺でのお話。
夏は川辺での水のせせらぎとともにザリガニや沢ガニが岩のかげから出てくるのを楽しめる機会が多くなります。
カッパと出会った男の子の心の中には、きっとキラキラひかる思い出ができたのではないでしょうか?
6月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【おじさんのかさ】
6月は梅雨に入り、雨の多い日が続きますね。
でもでも雨の日もなかなか捨てたものではありません。
おじさんは、大切な傘を使えずに過ごしていましたが、2人に出会ってさてさて・・・。
おじさんのひげまでが楽しそうに見えちゃうのは私だけでしょうか・・?
5月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【おやゆびひめ】
お母様方も幼少の頃一度は読んだことのある名作ですね。
つばめに乗ったおやゆび姫が王子様に会えるシーンがよみがえったのではないでしょうか?
チューリップが咲くこの季節。
壁画を参考にして、いろいろなチューリップを作ってみるのも良いのではないでしょうか?
4月の絵本と壁画
おすすめ絵本:【もぐらのムックリ】
春の様子が絵本のあちらこちらに顔をのぞかせている作品です。
様々な動物たちが、春を感じて目覚めてきたのち、今回はみんなで春の遠足に出かけていくシーンをイメージしてみました。
春は新しい環境でのスタート時期です。
楽しいイメージを持ちながらスタートしていきたいですね。