関心を持つこと
9月14日(土)
【要約は 身近なことから 始めよう】
今、教室では授業の中で、1分間スピーチを取り入れています。
お題は毎週違ったものを私が宿題と一緒に出しています。
私のこだわり・ 学校の自慢・ 自分のくせ・・・などなど、 1分間のスピーチを聞いて他の子どもたちが、タイトルにあった内容であったか、話は伝わってきたか、わかりやすくまとまっていたかなどを話し合います。
最初はたどたどしかった子どもも数回経験を重ねると、要約した文章に様変わりしていきます。
それは子どもたちも感じるようで、
「○○ちゃんのスピーチ、なんかわかりやすくなってきたよね・・。」
などと、子どもたち同志でも話しています
時事問題や毎日のトップニュースを調べることも大切ですが、身近なことにもっと興味を持って欲しいと思います。
あたりまえだと思っていたことが、あたりまえではなかったり、あまりに身近にありすぎてじっくり見たことがなく感覚で「こんな感じだろうな・・。」と、勝手に思い込んでいることもたくさんあります。
いろいろなものやまわりの人に関心を向けて、しっかり見て欲しいですね。
楽しく学ぶ
でなければ継続した学びを自ら得ようとはしなくなります。
受験勉強は、本来そんな学びの延長上に特別なことをしなくてもあるような気がしてなりません。
幼い頃の経験は、大人になっても身体がちゃんと覚えています。
一度自転車に乗れるようになれば、大人になってしばらく乗る機会がなかったとしてもまた必ず乗れますよね。
幼い頃の経験は、大人になっても残っていて、物事を考えたりチャレンジしたりする土台になっています。
たくさんの体験を通して、まわりのものに関心を持つ心を育てたいと思うのは私だけでしょうか・・・。
教えるのではなく、こどもたちが自分の今までの経験を通して答えを導ける力をつけるサポート役でありたいと思います。